2021年も4月を迎え、新潟市内は桜が満開の季節となりました。
今年は年始から大雪に見舞われた新潟。
多くの人が除雪作業に汗を流したに違いありません。
そして収束の見えない新型コロナウイルス感染症。
心身的にも安心できない日々がまだまだ続いています。
そんな状況の中でも令和2年度の庄瀬地区農地資源保全会の広域活動は3月中旬を持って
活動の区切りを迎えました。
私たち保全会組織が年間行う農地維持・資源向上活動は約250回以上。
それに加え長寿命化に関する工事が行われてきました。
これまでの取り組みにおいて農地環境の改善や保全が実感できる年数が経過したのではないでしょうか？
水稲栽培が多いこの地域にとっては給水や排水路、農道の更新整備など自前では難しい作業が事業を通して保全されていくことは非常にありがたいことです。
もしもこの事業に参加していなかったら。。。と考えてみると農業従事者だけが抱える問題となってしまい、年々荒廃してくる農地環境に悪戦苦闘していたのではないかと想像してしまします。
そして3月より本部事務局では集計作業と膨大な提出書類の作成が急ピッチで行われてきましたが、4月初旬に無事に完了し次年度への切り替えへと進行しています。
この先、未来に残せる農地環境整備のためにも地域の皆さんの協力が必要です。
令和3年度の活動も宜しくお願いいたします。