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体験は経験値。それは生きぬくチカラ。


2021年の5月もすでに下旬。

今年ももうすぐ折り返し。入梅も目の前に迫る季節になりました。

私たち庄瀬保全会の事業の一環として、サツマイモ栽培の企画を立案し、新潟市立庄瀬小学校の子ども達と体験授業を行いました。

事前に庄瀬保全会スタッフが耕起・畝立て、苗の準備を行います。

子ども達にはサツマイモの苗を定植してもらうために、地元のご婦人方にも協力をお願いし事前準備はバッチリ。




当日は雨上がりのコンディション。

通路には一部水たまりが出来ており、低学年の男子にはワクワクするような条件です。

サツマイモの苗は1人10本を植えてもらいます。

作業は割り箸で苗が入る程度の穴をグリグリあけて苗を植える。

「斜め植え」「垂直植え」など収穫の目的合わせた定植方法はいろいろありますが、そこは割愛。

体験こそがこの企画の目的です。


いざ作業を始めると、予想以上に子ども達は上手に植えていきます。

さすがは田舎の子!

先生に話を聞いてみると、一部学年での家庭科授業でプランターへの定植を経験しているとの情報が。

おじいちゃん世代のスタッフはそんな話を聴くと顔がニヤけてしまします。

定植が終わった子ども達に最後は豊作になるようにおまじないをかけてもらい作業終了。


ただの葉っぱのついた苗が、大きなサツマイモを土の中に作り上げる。

大人になってもこの成長の過程はホント不思議です。

そんな自然の不思議を子ども達も一緒に考えてくれたら嬉しですが。。。

とはいえどんな形のサツマイモが出来上がるのか10月の収穫が楽しみです。

この体験が子ども達にとって良い経験値となり、大人になるためのチカラになってくれたら本望です。


作・土屋卓

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