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今回は庄瀬農地資源保全会の中でも40代が中心となって活動している牛崎エコ組合
荒井勝利さんに取材しました。
iPadを導入したキッカケは「事務作業の軽減」だったそうで、1つの端末(iPad)で写真撮影、活動日報作成、スケジュール管理までを行える事。
なにより誰でも操作できるようにすることが導入のキッカケになったとのこと。
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Q iPadをどのように活用されていますか?
基本的にGoogle社が提供するクラウドサービスを利用しています。牛崎集落内でスプレッドシートを使い活動日報の新たなフォーマットを作り直しました。参加者の名簿がリストになっているため、一人一人の名前をキーボードで打ち込む必要がなくなりました。 また、基本的な関数を用いて、作業時間を入力すれば全てを計算してくれる仕様にしています。
あとは、クラウド上に写真と活動日報をアップロードしたら完了です。新型コロナウィルスが流行している現在、このクラウドシステムを事務局に正式採用してもらい、リモートで事務作業ができる環境を取り入れてほしいと思っています。
Q 新型コロナウィルス流行を受けてどのように考えていますか?
都会よりも田舎は感染者数も少ないので、感染リスクは低いにしてもやはり心配ですね。 家族の誰かが感染してしまえば、全員が入院または隔離ということになります。つまり家族経営している農家にとって破滅的なことが起こってしまうということです。 保全活動は地域のためのではありますが、そこで感染してしまったら本末転倒なことですからね。 今後の保全活動も十分に注意を払っていきたいです。
Q 牛崎エコ組合として7年目に突入。今後の活動についておしえてください。
庄瀬地区の中でも556アールと耕作面積が多い集落です。 ただし農家の数は数えるほどしかなく、法人化している農家が2社、個人農家が数名です。この時期、農家にとってはひたすら除草作業に追われます。 この事業がはじまり、非農家の地域住民に除草作業に参加してもらえることはとてもありがたいことです。 普段サラリーマンとして働いている地域の人たちとの会話も楽しいですしね。 コミュニケーションの場としても大いに役立っていると思います。 この先も事業が継続し、農家・非農家の垣根を超えて地域が一丸となれたら良いと思っています。
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牛崎エコ組合 事務 荒井勝利 / アライ農園
取材・写真:土屋卓